市川海老蔵さんが体調不良のため、7月15日、16日の公演を休むこととなったようです。
いつも元気な姿だっただけに、とっても心配ですね!
病状も急性咽頭炎ということで、役者にとって一番大事な声が出なくなってしまったとのこと。
松竹は15日、歌舞伎役者の市川海老蔵さんが体調不良のため、同日出演予定だった歌舞伎座「七月大歌舞伎」の夜の部「星合世十三團(ほしあわせじゅうさんだん)」の上演を中止したと発表した。海老蔵さんは16日も昼夜休演し、夜の部は公演中止で、昼の部は代役などで対応する。
引用:ヤフー
急性咽頭炎の市川海老蔵、あすも舞台休演https://t.co/yP2KSlU99S
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) July 15, 2019
海老蔵さん、気になさらずにゆっくりお休みください。
お元気な姿をまた見せてください。— ねね (@neneinov6) July 15, 2019
市川海老蔵さんの体調不良の原因は?
お医者さんによると、
過労もさることながら、
アデノウィルスや菌が声帯に付着してしまい
発生困難になりました。
引用:市川海老蔵ブログ
海老蔵さんの公式ブログによると、原因は過労とアデノウイルスや菌で声が出なくなってしまったと発表されています。
アデノウイルスとは?
アデノウイルスには51種類の血清型および52型以降の遺伝型(genotype)があり、A~Gの7種に分類される。
多くのアデノウイルスは、体内の潜伏期間が5~7日で、便や飛沫、直接接触により感染経する。感染した場合、扁桃腺やリンパ節の中で増殖する。種が多いため、何度も同様の病気になる場合がある。
引用:国立感染症研究所
海老蔵さんが何型なのかは発表されていませんが、感染症の一種です。
風邪のような症状で、ほとんどの場合、数日以内に軽快するとのこと。
一安心です!
市川海老蔵さんを始め、歌舞伎座の過労問題
連日連夜ハードな舞台をこなされている市川海老蔵さん。
体調が悪くなる数日前にも、「歌舞伎座の働き方改革」についてブログをアップしていたばかりでした。
もう、この時は相当体力的に辛かったのかもしれませんね。
ブログ内で海老蔵は「歌舞伎の公演は皆さまが思われている以上に重労働です」「毎日休みなく昼夜公演があるのが正常という昨今です」と、歌舞伎界の現状を語った。七月大歌舞伎では数年前から半日休みを導入しているようだが、「1日も完全休養がない」と激務ぶりを説明している。体調を崩しても病院へ行かないで働き続ける現状に疑問を感じた海老蔵は、次の世代のためにも「変えなければいけない」と主張した。
引用:エキサイト
1日も完全休養がないとは!驚きです。
歌舞伎の世界は厳しいとは昔から言われていますが、想像以上に酷のようです。
稽古に舞台に、プロモーションに、ブログに、子育てに。
シングルファザーと歌舞伎座のトップを両立するのは、海老蔵さんだからこそできること。
でも、やはり健康第一なので、歌舞伎座の働き方改革も進めていって欲しいですね!