テスラやスペースXなど、色々は開発で話題を集めるイーロン・マスク氏が新たな挑戦を始めているようです。
今回は、イーロン・マスク氏の新プロジェクト「ニューラリンク」について調査していきます!
「ニューラリンク」とは?
2017年からスタートアップとして設立された「Neuralink (ニューラリンク)」。
人間が脳から直接コンピューターを操作できる
ことを実現するために開発が行われているようです。
ニューラリンク社の売りは、この「糸」に関わるテクノロジー。
イーロン・マスクは、今後AIが人よりもパワーを持つことを懸念しており、
人間の脳にAIを埋め込むことでコントロールも可能になるということを考えたそう!
テスラもニューラリンクも、発想が未来ですね。
車も自動運転ができるようになり、コンピューターが人間の仕事が徐々にできるようになっている今。
今後のリスクも考えておく必要がありますよね!
「ニューラリンク」はどのように使うの?
これナーブギアじゃないか...
イーロンマスクなら本当に実現してくれそう#SAO #Neuralink https://t.co/GtBcSoxodl— Chino (@Chino73166247) July 18, 2019
ニューラリンクは、脳の数千もの神経と機械(デバイス)を、脳を傷つけずに髪の毛よりも細い糸 (Thread) でつなぎます。
イーロンマスク設立のスタートアップ「Neuralink」。髪の毛よりはるかに細い「糸」を脳に数千本埋め込み、脳から直接コンピュータを操作可能にするとのこと。2020年末には人での臨床試験が予定されているらしい。一体どこのSF映画だ pic.twitter.com/C2FNcYdKH9
— 世界の未来予測 (@KininaruMirai) July 17, 2019
現時点では、頭蓋骨にドリルを使って穴を開ける必要があるようですが、今後はレーザーを使用できるようになる予定。
ドリル〜〜!とちょっと恐ろしくなりますが、
利用できるようになったら、便利ですよね。
「Neuralinkの現在の技術では、超薄型の糸を挿入するために対象の頭蓋骨に実際にドリルを使って穴をあける必要があるが、将来の計画ではドリルの代わりにレーザーを使用して、はるかに負担は少なく基本的に患者に感じられることないほど細い穴を開ける手法に移行していくだろう」
引用:TC
ニューラリンク社は、カスタムチップもすでに開発しており、
今後無線システムの開発を目指しているそう!
「N1センサー」を、運動をつかさどる運動野に3つ、体性感覚野に1つ、計4つ脳に移植し、耳の後ろに装着した外部のデバイスと無線で通信を行います。
この外部デバイスは、スマートフォンのアプリで操作が可能になるということです。
とても便利ですね!
「ニューラリンク」誰が使うの?
生まれつきや、事故、病気などで体に麻痺があり動かせない人たちが、
この「ニューラリンク」を使用することで、
電話やコンピューターを脳(思考)で使えるようになったり、
失ってしまった動的感覚を取り戻すことになると語られています。
使用できるようになったら、画期的ですね!
https://youtu.be/r-vbh3t7WVI
「ニューラリンク」問題は?
埋め込み後、その「糸」の劣化したり、寿命が来た場合はどうするのか?
ということが、問題に上がっています。
ニューラリンクに投資できるの?
現在のところ、ニューラリンク社はプライベート会社なので投資できません。
イーロン・マスクがほとんど自分の資金で行なっているプロジェクトですが、他8人のパートナーにより資金調達されているようです。
まとめ
来年から、本格的に人間への試験も始まるニューロリンクの技術。
麻痺のある患者の救済だけでなく、AIと人間の距離感や関係性が変化する発明となりそうです!